2011 宝塚記念予想

第52回宝塚記念
王道路線の中ではパワー・持久力が特に求められる特殊なレース、
なんですが、今年は馬場が速いからたぶん関係ないです。
つまらんなぁ。。
去年の有馬も史上最高と言っていいくらいのハイレベルメンバーでしたが、
半年たって4歳世代が成長していると考えると、
レベル的にはそれ以上ということに。



トゥザグローリー
ルーラーシップ
エイシンフラッシュ
ブエナビスタ
ローズキングダム
トーセンジョーダン


以下コメント
 

1頭1頭いちいちコメントしてますが結局は去年の有馬記念を重視してます。
宝塚有馬は関連性が強いので。
で、有馬ではブエナビスタが勝ち馬を最後追い詰めましたが、
こっちも最後はタイム差無しまで詰めてます。
ブエナビスタとは半年たってもう逆転してると見て本命です。
天皇賞で惨敗したのがどうかだけですね。
能力的には楽勝まであっていいと思いますけど。

重賞路線では勝ち→負け→勝ち→負けと繰り返すお馬さんは多いんですが、
かつてここまで正確に繰り返すお馬さんはいたんでしょうか。
今回は負ける順番ですが。
出遅れる確率も高く前走のような派手な出遅れもありえます。
スタート決まればシーマクラシックのように掛かるかもしれないし。
ただ、はまった時のパフォーマンスは圧巻で、
特に前走はスタミナとパワーが要求されるレースで力の違いを見せつけました。
圧勝から惨敗まであるでしょう。

とにかくダービーの上がり32.7が目立つんですが、
その後見るとややジリ脚で、切れるタイプでなく総合力に優れたタイプに見えます。
ダービーの脚は生涯一度、もしくは二度くらいのものだったんでしょう。
そうすると、このレースは向いています。
また春の2戦は斤量・展開考えると両方とも一番強い競馬をしてます。
去年の秋は調子悪かったんでしょう。
ま、春の2戦はこのレースほど相手強くないですが。

例年並みに時計がかかりそうだったら切ってもいいくらいに思ってたのですが、
かなり速い馬場なので買います。
その後の尋常ではない強さに比べると
去年の宝塚では時計のかかる馬場で先行して、かなり苦労してましたから。
3歳時の有馬では一頭だけ前で粘りまくってましたが、
牝馬ですし、本質的には瞬発力を活かすタイプ。
この馬場なら去年の秋並みのパフォーマンスが見れるのでは。
今年の2戦は適性が合わないレースなので度外視して問題無いと思います。

JCを棚ぼたで勝ってしまったのでその後は斤量面で不利でした。
日経賞はそれでも離され過ぎのような気もしますが、、
それでも他よりはまだ強いと見ます。
天皇賞は何度も何度もかかってたので負けて当然。
むしろ闘志むき出しの所が見えて、まだ衰えてないのが良くわかりました。

何でこんな人気無いのかわからないんですが、強いお馬さんです。
多少不利でもG2クラスなら楽勝できる能力の持ち主。
調教が悪いんですかね?
有馬記念でもヴィクトワールピサに絡まれてなければ
もっと粘れてた可能性が高いです。

長距離でついに重賞制覇。
天皇賞では果敢なレースぶり。
最も良い競馬をしてたと思います。
立派です。
でも、今回は見送り。
日経新春杯で実質+2キロのローズキングダムに負けてるのがダメ。

去年の3着馬ですが切り。
相手が悪いです。
前走もいくら不良馬場・休み明けでも迫力がないような。
ただ、このレースとの相性はいいです。
宝塚で悲願のGI勝ちというパターンは多いですし、
グラスワンダー産駒は阪神で強いですし。

  • ハートビートソング

前走はきついペースを前で良く粘ったなというレース。
ですが、このレースの上位はそういうレースで楽勝してきてるお馬さん。
まだ厳しいです。
このレースを糧に秋に備えてほしいですね。

さすがに衰えが見えます。。
また、いつも出遅れるのがきついです。
スローペースだと出遅れたら終わりです。
それにハイペースの大阪杯でも負けてますし巻き返す可能性は低いです。
全盛期ならこのメンバーでも互角に走れたでしょうけど。

  • シンゲン

人気ほど力が足りないわけではないです。
久々も問題ないでしょう。
ただ天皇賞ペルーサに凄い勢いでかわされたのを見ると
足りないかなと思ってしまいますね。


買い目
◎→○、◇→○、◇ と ○→◎→◇ の三連単24点。
トゥザグローリーに先着するとしたらルーラーシップだけ、という買い方。