2011 宝塚記念回顧

第52回 宝塚記念
1着  アーネストリー
2着 ◇ブエナビスタ
3着 ◇エイシンフラッシュ
13着 ◎トゥザグローリー


はずれ


馬場速くなってつまらんかと思いきや、
ハイペースになってとても宝塚記念らしいレースに。
瞬発力のまったく必要ない持久力争い。
馬券は外れても個人的にはとても満足なレースでした。
1着は アーネストリー
ハイペース2番手追走でも余力を残し、早め先頭で押し切りました。
かっこいい競馬。
こんなのこのレースと有馬でしかできないです。
前走まで間隔空いてましたけどまったく衰えておらず、
今後も直線短いレース、というか東京以外のレースでは活躍できそう。
2着は◇ブエナビスタ
堅実です。さすが。ペース不問でした。
予想とは色々違ってました。
3着◇エイシンフラッシュはこんなもんかなという気がします。
こっちもペース不問で堅実ですね。
こういうタイプは一皮むければ無敵になりそうですが、
たぶん無理で今後も今回のように3着2着あたりをとりまくる気が。
トゥザグローリーは13着。
ハイペースで直線向いた時にはもう余力が無かったようでした。
予想では4歳勢強いということを大前提にしてたんですが
それがまず間違いだったという結果ですね。
4歳勢、特にこのレースに出てたキングカメハメハ産駒は
スローの瞬発力勝負に適性が寄っているということですねぇ。
普通ミスプロ系は逆で持久力勝負に強く、
その中で例外的にキングマンボ系は瞬発力に寄ってるイメージですが、
キングカメハメハはさらに瞬発力に寄ってて逆に持久力勝負は弱いと。
ダートこなす産駒多いですがGIクラスはいないですもんね。
東京で狙えと。
しかし折角の最強世代なのにスロ専ばかりだとつまんないですね。。
種牡馬になればそっちのほうがいいのかもしれないですけど。